沖縄芝居というものを見に行く 1 「お笑い米軍基地」

先日、夫婦で二泊三日の沖縄旅行をしてきた。目的は「沖縄芝居」鑑賞など。沖縄芝居とは、沖縄の言葉(うちなー口)で演じられる芝居郷土芸能である。ふとしたことから沖縄芝居に興味を持ち、観に行きたくなった。その旅の記録。

 

沖縄旅行に限らず、飛行機を使った旅行は JTB や HIS などで手配する航空券とホテルのパッケージツアーを使うのが安くあがる。今回は、同じホテルに連泊ではないので ANA のサイトで、往復の航空券と那覇での一泊を手配した。一人当たり 4万円弱というところ。

11:35 発 ANA 474 便は、見たところ乗客に私たちのような70歳台はほぼいない。最近の旅行、特に飛行機では QRコードチェックインとなっており、スマホでやるのが一般的である。以前は印刷したものを持っている乗客もいたのだが今回は見えない。私もなんとかスマホ使いにも慣れて出来るようになった。飛行機はほぼ満席、手配するのが遅かったせいもあり、二人とも三人掛けの真ん中の席となった。

ホテルは

空港からタクシーに乗ることなく一本なのでとても楽である。

チェックインして休憩の後、パレット久茂地市民劇場での公演「お笑い米軍基地」を見に行く。お目当ての沖縄芝居は明日、北部の宜野座村がらまんホール」で行われるが、この時期になにか面白いものがないかと検索したら、この公演があったのでチケットを手配しておいた。

沖縄の米軍基地をテーマにしたかなり過激なコントが7本演じられた。内容は YouTube などを参照されたい。実際に生で見るのは、かなり迫力がある。客席は満席、年長組が多い、10代20代は全くいない。男女比率で言うと 男3女7というところか。

公演のあった「パレット久茂地」は沖縄県庁の近くにある。ホテルも多いのでこのあたりには飲み屋もたくさんある。公演が終わって近くの居酒屋で夕食をとった。地元のオリオンビールを飲みながら地魚グルクンのから揚げなどを食べた。明日は歩きが多い所なので、ゆいレールでも2駅なのだがタクシーで帰ってゆっくり休む。